企業訪問拡大ゼミが開催されました

 堺化学工業株式会社本社にて、4月15日に大阪公立大学商学部宮川壽夫研究室による企業訪問拡大ゼミが開催されました。
 本企画は、私たちゼミ生が企業に出向いて企業の方々と一緒に討論を行う「宮川研究室拡大ゼミ企画」として開催されたものです。同社には、2024年に実施した「企業価値算定プロジェクト」へご協力いただいたご縁があり、今回の拡大ゼミの開催へとつながりました。

 当日は、同社の社長をはじめ、IR担当執行役員や統合報告書作成部会の皆さまにご参加いただき、「資本効率と株主価値の関係:ROE改善がPBR上昇につながるメカニズムの検証」をテーマにディスカッションを行いました。ROEや PBRといった指標が経営者の立場、従業員の立場でそれぞれどのように捉えられているのか、実務視点を交えた深い議論が展開されました。
 ファイナンス理論にとどまらず、さまざまなステークホルダーの視点に触れることができた今回の経験は、私たちゼミ生にとって非常に貴重な学びとなり、視野を大きく広げる機会となりました。

 ディスカッション後には懇親会も開催され、昨年から続く堺化学工業の皆さまとのご縁を、改めてありがたく感じるひとときとなりました。
 このような貴重な機会をいただいた堺化学工業の皆さま、そして宮川先生に、心より感謝申し上げます。

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