宮川ゼミの唯一性【PR】

まずはタイトルで勝負。1期生の小坂と申します。

今を生きる市大生の皆様にとって、宮川ゼミは学内随一の「思考を深める場」です。詳しくは後述しますが、とても貴重な場です。

ここでは就活に有利とか今後何かに使えるといった目先のことは一切無視して、単にひとりのOBとして宮川ゼミを語ります。
この先の内容で、なんらか興味を持たれた方はやはり宮川ゼミをお勧めしますし、現役のゼミ生の方々には、ゼミについて、授業のひとつという枠から出て、新たな視点を提供できればと考えています(夏休みになり何となくキリがいいですし)。

と、いきなり僕の想いを提示したわけですが、以下では与太話も交えつつ、「考えること」を切り口に、その理由を述べます。

僕は今31歳(2013年商学部卒)なのですが、それくらいの年齢になると子どももいたりするわけで、当然仕事もあるので、のんびりと、ひとりで何かを考える時間というのは意外と少ないのです。故にそうした時間を大切にしています。
ビジネスや人間関係はスピード感が大事なので当然ちゃきちゃき動くわけですが、僕個人としては、生きていくうえですべてがそうであってはいけないと、あえて何もない時間を設けるようにしています(「20~30代のうちは何も考えずにがむしゃらに生きるべきだ。俺たちはそうしてきた(キリッ)」といった考えには与しません)。
さて、そうしてボーっと、「前期に一回ゼミ行きたかったけど無理やったなー」とか考えているうちに、やがて(宮川)ゼミの役割って何だろうと思いはじめました。

結論は冒頭の通り「思考を深める場」ということになるのですが、理由は以下。
大学の授業というのは基本的には聞くだけで、聞いた内容について時間をかけて議論することは珍しく、理解に至るまでにはそこそこ距離があると思っています。
実際には、聞くことと知ることと理解することはまったく違い、特に理解するためには考えることが必要です。なので理解せずに喋ると上滑りします。しかし考えを促す仕組みは、残念ながら多くの授業にはない(そんなことはないというご意見あると思いますが、この場では主張を明確にするためにそういう設定で進めます)ため、個々人に委ねられます。
では個人レベルではどうかというと、僕が大学生だった2010年くらいにはスマホが普及し、わからないことがあれば考えるより前にググるといった行動様式が定着した気がします。
例えばちょっと難しい映画を見た後に時間をかけて考えるというよりも、すぐにレビューやTwitterを確認するといった行動が一般化しているように思います。無自覚のうちに、考える時間というのは少なくなってきている気もします(あくまで個人的な感想ではあります)。
万事そんな感じなので、授業の内容についての習熟レベルとしては、理解するというよりは、テストをパスするくらいのものにしかならないのかなと。少なくとも僕自身は授業の内容は今となってはほとんど覚えていません(あるいは身になったと思っていません。また劣等でもありました)。

では宮川ゼミはどうでしょうか。おそらくゼミ時間中は輪講のテーマや記事をベースに議論し、ゼミ時間のあとは何かのテーマについてチームで意見を交わしていると思います。それも長時間(ここが肝)。その過程で各々理解が進み、なんらかオリジナルな考えが出ることもありますよね。
さて授業では考える機会は少なく、授業外ではバイトや部活・サークルに没頭し、あるいはそもそも考えることを知らず知らずのうちにスマホに委ねてしまっていたりすると、どうですか、考える時間や空間って大切だと思いませんか。それもグループで深めあえるのはとても貴重だと思うんですよね(できればオンラインじゃなくて実際に集まりたい!)。宮川ゼミはそれをどのゼミよりも、ねっとりとできる場であると思うわけです(あれ、書いててふと思ったけど、ではゼミの時間そのものよりも、ゼミ終了後の終着点のない会話こそが、今回の文脈では実は本質なのでは。いや、それも基礎理論がベースにあるから成立するわけで、やはり両輪だな。)。
おそらく宮川先生は科学的思考法やコーポレートファイナンス理論を伝えるだけでなく、その学習や議論の過程にある、言語化できないような効用さえも想定してゼミに向かわれており、そこまで学生の学びに対しても意欲のある教員は宮川先生しかいないのではないかと思うわけです。

総括すると、授業とは離れて、宮川ゼミというのは、皆で思考を深め合うユニークな空間であり、メタ的には宮川先生のいう「知のダンディズム」を目指す場です。

と、ふとこんなことが頭に浮かんだので、久々に投稿させていただきました。
僕は大阪に住んでいることもあり、前期のゼミにいちどはお邪魔したいと思っていたのですが、結局叶わず、後期(のできれば早いタイミング)になんとか、と思っています。

「思考を深める場」という表現が、キーワードとしてはすごく安っぽいのが今回の投稿のダメなところです。訴求力のあるキーワードは次回の課題です。自分の考える力に期待します。

宮川ゼミの唯一性【PR】 への1件のコメント

  1. 杉山聡一

    遅くなりました、4期生の杉山です。
    よーへいさんの、迸るゼミ愛と成長し続けている土台となる姿勢を感じました。
    「宮川ゼミというのは、皆で思考を深め合うユニークな空間」っていうコメント、とても好きです。宮川ゼミは先生の人脈により多方面の知識人の方がゼミに訪れるだけでなく、OBOGも混ざって、みんなで議論できるんです。その多様性による価値観の幅の広さが、現役にも訪れる人にもよい刺激となれるのも強みの一つだと思います。もちろん、参加だけがすべてではなく、このブログのコメント欄も重要な場だと思います。
    訴求力のあるキーワード、期待しています!

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