見てくれ、優雅なユーダブキャンパス

優雅なキャンパス風景(No.7)

シアトルに来てちょうど 1 ヶ月が経ちました。ずっと観光客気分でオタオタきょろきょろしながらキャンパスを歩いていましたが、徐々に自分を取り戻しつつあります。研究室や図書館を行き来することもルーティンとなりつつありますが、セミナーの後で教室を出た瞬間などは特にキャンパス中が勉強したい雰囲気に包まれているような気がして、歩いているだけで異常にウキウキします。ちょっとした勘違いとは思いますが。

さて、本日はキャンパス内の写真を撮ったので少し貼り付けておきます(まだ観光客気分で)。本学のキャンパスを象徴するひとつ。噴水の真ん中にうっすら見えるのがレーニア山。シアトルの富士山です。日本でもコンビニなどで販売されている森永乳業のカフェラテの商品名にこの名前「Mt. Rainier」がついているのを思い出しました。

シアトルにあるワシントン大学は University of Washington。学生はもちろん地元の人も通称 UW(ユーダブ)と呼びます。パブリックアイビーの一角を占める名門校で、ワシントン州最大規模の大学です。ワシントン州にはワシントン州立大学 Washington State University という大学もあり、こちらは WSU と呼びます。ちなみにセンルイスにも私立ワシントン大学があり、こちらは WU と紛らわしい。

私の学生時代は特にそうでしたが、日本の大学生は何人かでつるんでダラダラとキャンパスを歩いてましたが、こちらで目に付くのは単独行動の学生が多いということです。広いキャンパスを割りとキビキビした足取りで歩いている白人学生が多いような気がします。ここが何をする場所なのかきちんとわかって来ているとでも言うようです。これもちょっとした勘違いだろうと思います。

どこまで行ってもこういう荘厳な建物が延々と続きます。晴れるとやたらに空が青い!

本稿は宮川研究室ゼミ生に向けて発信されたメッセージであり、ゼミ生の問題意識を喚起することを目的としたものです。         

本稿における観察及び意見は宮川壽夫の主観による個人的見解であって大阪市立大学の考えを代表するものではありません。

Hisao Miyagawa, 2015, All rights reserved

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