冬合宿in城崎温泉

城崎温泉へ冬合宿に行ってきました!

 2 月 18 日・19 日に城崎で冬合宿を行いました。5 期生から 7 期生までの 3 学年と いう大人数で、わたしたち 5 期生にとっては最後の、7 期生にとっては最初の合宿 でした。人数が多いため貸し切りバスで移動、この 2 年間電車やレンタカーでの移 動をしていたことを思えば、貸し切りバスを借りることのできるほどの大所帯にな っていたことを実感しました。5 期生は 2 年前の冬合宿でも城崎に行ったことから か、温泉街につくととても懐かしく、以前行ったことのある場所や泊まった旅館な どを探しつつ、旅館への道のりを楽しんでいました。 
 城崎につき、まずはゼミ活動として先生の就活ガイダンスが行われました。1 時 間ほどのガイダンスののち、温泉街を自由散策しました。それぞれ行きたい温泉に 向かい、2・3 か所の温泉を巡りながら親睦を深め、日ごろの疲れを癒すことができ ました! 

 夕食はカニ料理。旅館の方がどんどんカニを鍋にいれてくださり、なかなかうまくカニを食べることができなかったためにとり皿が山盛りになってしまうほどでしたが、贅沢な量のカニを鍋でご馳走になりました。また、茹でたカニだけでなく、カニみそを入れた 雑炊もとても美味しく、幸せな夕食でした。

2 日目も朝から温泉に入り、贅沢な 1 日がはじまりました。朝食後はいよいよ、特別ゼミ「声と体による表現力のエチュード」です。一体どのようなことをするのだろうかとワクワクしつつも不安を抱えながらのぞみました。「自分自身の声と出会う」「自分自身の体と出会う」「他人と自分の声と体で遊ぶ」という 3 つのことを体験しました。
 
まず、自分自身の声。声を出すときには、頭、鼻、口、喉、胸の 5 か所の部分を使っています。鼻、口、喉は予想がつきまたが、頭と胸を使っていることに対してとても驚きました。実際に意識をして音を出してみましたが、胸を使ってなかなか音を出すことができませんでした。これは日ごろ使っていないからで、わたしの場合は声が高くなってしまうため、胸を意識して話すようにすることで人に伝わりやすくなるということを知りました。また、声の大きさや高さ、速さ、間、色を変えることで同じ言葉を発しても印象が全くことなることがわかりました。

 次に、自分自身の体です。ここでは、複数の人とチームになり、目をつむりながら相手に寄りかかることを体験しました。相手が支えてくれるとはわかっていながらも、目をつむって倒れることが怖く、いろいろなところに力が入ってしまいました。特に肩に力が入っていたのですが、この時に力のはいる場所が緊張したときに力が入ってしまう部分であることを知り、確かに、緊張するときにはいつも肩に力が入っていると思いました。また、目をつむった状態で自分の体を思い通りに動かすことができているかという体験もしました。

 最後に他人と自分の声と体で遊びました。ペアで向かい合わせになって相手の動きのまねをしたり、一人が素材、一人が彫刻家になって芸術作品をつくったりしました。
 
特別ゼミを行って、表現にはいろいろな形があることを学び、自分がこれから意識するところを知ることができました。不安に思っていた特別ゼミですが、始まってみるととても楽しく、2 時間があっという間でした。

 

 特別ゼミの後は最後の自由散策です。お昼ご飯を食べに但馬牛を目指しましたが、残念ながら満席で断念することに。代わりに海鮮のお店へ行きました。温泉街でお土産を探しつつ、但馬牛入りのコロッケやイチゴ大福、おかきなどを食べ歩きました。
 3 学年揃っての旅行はこれが最初で最後ですが、とても充実した 2 日間となりました。この旅行を企画してくれた 6 期生 PA 班には本当に感謝しています。毎回楽しい旅行を企画してくれてありがとう。思い出に残る楽しい旅行でした!!

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