ファミリー企業のメリット・デメリットとは【谷上】

 7期生の谷上です。昨日のゼミでは、ファミリー企業のメリット・デメリットについて2回ディスカッションを行いました。その前半と後半において、自分の中に思考の変化が生まれたので、今日はそのことについて書きます。
 ~前半~ 夕方頃に7期生と先生の間で話し合う時に、私はファミリー企業のデメリットについて「ファミリー企業の方が、従業員のモチベーションが低くなる。」と主張しました。非ファミリー企業の社長は、「俺が社長になる!」とやる気溢れる人が100人集まって、その中でも優秀な人が1人選ばれる。ファミリー企業だと、時期社長が子供の頃から従業員に認知されるので、「俺なんか頑張っても社長になれないじゃん」とモチベーションが下がる。だから、ファミリー企業は優秀な人材が上に行けないのじゃないか、と。
 
 ~後半~ でも、その考え方は夜になって変化しました。19:00過ぎに研究室に社会人のお客様がいらっしゃって、私、ヤブ、たいがの3人のゼミ生を含めて色んな雑談をしていたんです。その中で、再びファミリー企業の話になりました。実際に話を聞く中で、ファミリー企業の社長は子供の頃から会社を知り尽くしていること。「自分が社長になる」という気持ちと責任感が誰よりも強いこと。創業からのスピリッツを受け継ぐこと。そういう人と一緒に働くことで、周りの従業員は「この人と、会社を共に発展させる」という気持ちが強いんじゃないか、という考えに変わりました。

 今まで何度かファミリー企業について議論をしてきました。私はその度に所有と経営の一致、プリンシパループリンシパル問題、など理論に基づいた話を心懸けています。でも、昨日は人の気持ちという面でファミリー企業のメリット・デメリットについて考えたことで、なんだか頭が柔らかくなった気がします。
 よく「理論は理論で反論する」ことを意識して卒論も書いていますが、ファミリー企業の研究は理論で説明しきれない部分が沢山あるんじゃないかな。まだまだ深い考察が続きそうです…。

 

ファミリー企業のメリット・デメリットとは【谷上】 への2件のコメント

  1. 宮川壽夫

    企業の方が研究室に遊びに来られたのですが、ちょうど学生三人が研究室にいたのでみんなでお菓子を食べながら楽しく議論しました。企業の方は学生三人があまりにもよく勉強していてビックリしていました。「すごく勉強になりました。また遊びに来ます。」と非常に喜んで帰られました。

    とても楽しい時間でした。物怖じせず果敢に議論に挑んだ学生に私は何より感心しました。いやー、やっぱウチの学生はスゴイなあ。いつの間にかこんなに成長していたんだ。なんだか誇らしい気持ちでした。ウチのゼミはやっぱり厳しいゼミだとは思いますが、それに見合った成果と成長が絶対にある。大学の先生していてよかったと心から思いました。

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    1. 谷上恵海

      私もとっても楽しかったです。2回とも同じテーマでも、実際の話をベースにディスカッションをしたことで、新たなアイデアに出会えました。また改めて、知識は武器だと痛感しました。企業の方に褒めていただいた時は、自分でも誇らしく、嬉しい気持ちになりました。でもまだまだ。20回に1回しか良いこと言えていないので、もっと勉強して、議論して、精度を高めたいと思っています。ビシバシご指導お願いします!

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