7期生が科学的思考論のプレゼンを行いました
4月11日水曜日、7期生で科学的思考論のプレゼン発表を行いました。今回で7回目となるプレゼン大会は、各チーム接戦となりました。 ER、PA、DC 班はそれぞれ課題図書を指定され、その本で学んだことについて15分程度のプレゼンを行いました。
トップバッターは PA 班。こちらの班は『クリティカルシンキング入門編』をプレゼンしました。メンバーのバイト先
での出来事や事例を用いて、クリティカルシンキングの落とし穴や間違えやすいことを紹介しました。本に書いてある難しいことを可能なかぎりわかりやすく、そして楽しく伝えようとする努力がスライドやプレゼンから見て取れました。
次にプレゼンをしたのは ER 班。僕も属するこの班は『MBA クリティカルシンキング』を紹介しました。僕たちはクリティカルシンキングを使って社会問題について考えました。 「2025年万博の問題点」という難しい内容だったので、どれだけ時間をかけても他の班のように方針が決まらず苦戦しました。しかし時間をかけた分、自分たちでも納得のいくスライドとスピーチができました。先生や先輩に「よくできてる」と褒めていただいたときは本当に嬉しかったです。
最後にプレゼンをしたのは DC 班。こちらは『続・発想法』という本を紹介しました。DC 班も KJ 法を使って「本離れ」という難しい社会問題に取り組みました。解決策には至らなかったがその過程を知ってほしいとプレゼンをしていたことがとても印象的でした。「本離れ」だけでなく、課題図書も他の2冊と比べて難しいためスライドや考えをまとめること自体が大変な作業だったのだろうなと聴いている側として強く感じました。
プレゼン大会の結果としては、ER 班が優勝をいただきました。しかしどの班もほとんど差がなかったと講評でも先生がおっしゃられてました。優勝できたチームもそうでなかったチームもそれぞれ得られるものがあったと思います。今回のプレゼン大会で得た知識や経験を今後も活かしたいです。
最後に、春休み中にもかかわらず課題図書についてのアドバイスをくださった先生、協力してくれた先輩方、本当にありがとうございました。