伏線回収【丹羽】

こんにちは!12期生の丹羽です!

 先日、上半期最後のゼミを終え、2024年も後半に入りました。あんなに分厚かった教科書も輪講を通してどんどん読み進め、残りわずかとなってきました。感慨深いですね…。4月に学んだことが今学んでいることに結びつき、「そういうことか!」伏線回収をしている最中でもあります。楽しいです。

 今回、私が輪講レポーターを担当したのは、第15章の「企業はどのように証券を発行するのか」という章です。ここでは、設立後間もない私企業がどのように資金調達をするのか、また地位を確立した 企業がさらに資金を調達するためにはどのようなことを行うのか、について学びました。興味深かったのは、今から上場しようとしている企業が、引受人とどのように売出価格を決めていくのかについてでした。そもそも新規公開時に株式の価格がどのように決められているのか気になっていた私にとってはとても面白い話でした。
 また、今回は「プライベートエクイティ」について宮川先生が分かりやすく解説してくださりました。プライベートエクイティの前後でまったく同じEV/EBITDAマルチプルを予測していたとしても、EBITDAが成長し、負債を返済していけば、EV以上に自己資本比率が成長することになります。LBOローンで買収し、最初は負債が多い状態の企業であっても、数年後には自己資本比率が非常に高くなってるという例を見て、こんなお金の稼ぎ方があるのか!と驚きました。

 ゼミ内で勉強していることは、将来役立つことばかりで、わくわくが止まりません!!今、コーポレートファイナンスをしっかりと学ぶことで、社会人になったときに回収されるであろう伏線をたくさん張っておこうと思います!

次回の輪講担当は、山本さんです!お願いします!

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