大阪インテレクチュアルバーに参加しました!【夏原】

 7月11日大阪インテレクチュアルバーに参加しました。インテレクチュアルバーは、様々な企業の様々な部署から多様な価値観を持ったビジネスパーソンが集まり、行われるプレゼンテーションやディスカッションをテーマに、お酒と食事を楽しむ場です。
 私たち学生は、まず受付のお手伝いをしました。その際、大人の名刺交換を見ました。こうやって繋がりが増えていくんだ、こういう縁って大事なんだろうなと感じました。私も名刺を頂けて嬉しかったです。
 続いて、先生のプレゼンテーションが行われました。世間でもゼミでも話題の、pbr1倍割れに関するお話でした。先生のプレゼンを見る機会はなかなか無いため、密かに楽しみにしていました。簡単な言葉しか使わない点、身振り手振りで表現する点、ユーモアで笑いを取る点が凄いと感じました。

 プレゼンが終わると、各テーブルで自由に話す時間になりました。私のテーブルでは、まずはpbrの話をしました。そもそもpbrは大事なのかや、pbrを改善するために株主還元をするのは良いことなのかなどです。このテーマで実際に企業の人が悩みを抱えて仕事をしているということを実感しました。
 そこから、どれくらいの頻度でテレワークをしているのかといった、たわいもない話題から、会社としてどの指標を重要視しているのかといったリアルな話題まで、様々な話をしました。中でも印象に残っているのはesgの話です。スコープ1.2.3という言葉を初めて知りました。現代では自分の会社だけが排出ガスを減らすのではなく、関係会社と協力して一緒に減らすことが重要だということを知りました。また、統合報告書のesgレーティングの開示の裏話もお聴きしました。一流企業は本業以外にも考えないといけないことがたくさんあるんだなと改めて実感しました。
 まだまだ話し足りませんでしたが、最後は各テーブルの代表者が、話した内容や感想を全員に共有し、お開きとなりました。代表者のスピーチも、必ずひと笑い起きていました。関西人だからなのか、社会人だからなのか、先生と関わりがあるからなのか、分かりませんが、そのユーモアを見習いたいです。
 この会を通して、ファイナンスを勉強している学生としてこれはどう思う?というように、何度か意見を求めて頂きました。その際に、萎縮せずにぐいぐい発言できました。このことから、理論を知っていたら社会人と対等な立場で議論できるということを改めて実感しました。本当に勉強していて良かったですし、参加できて良かったです。

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