こんばんは、四期生杉山です。
コロナコロナで大慌てな世の中、僕はアニサキスアニサキス(生焼けの鮭とかで怖い寄生虫)で大慌てすることが多々あります。どちらも一人の問題では済まないため、しっかり予防・対策をしましょう。
さて、鳥ちゃんのブログでの先生のコメントに、「薄情」とありました。四期生も、昨年の宮門会への欠席連絡すらできないことに対して指摘を受けたばかりです。過去と現在と未来、人によって感じ方も優先度のつけ方も違うでしょう。そこで、そもそも我々ゼミ生は、宮川研究室で何を学び、成し遂げるのか、目指す姿は何なのかを、再度振り返ろうと思います。
書き始めたのが、22:20、もはや深夜のノリと勢いです。
まずは、宮川研修室で何を学び、成し遂げるのか。これを知るには、もちろん、ブリーリー・マイヤーズ・アレンの『コーポレート・ファンナンス』しかありません!「彼らは債権者を犠牲にしてゲームをする誘惑にかられる。」時に挟み込まれるジョークが絶妙に良いです。
さて、そろそろ、話を先に進めるために、本題に戻ります。宮川研修室で何を学ぶのかを知るために、「宮川研究室の野望~研究分野と目指す方向について~」を見ます。2018年に改正されていたことを、今更ですが、知りました。なぜ、ここを見るのか、それは、これこそが宮川ゼミのファミリーステートメントだからです。
宮川研究室で学び、成し遂げることはこれだと思います。「独創的な仮説を設定し、その仮説を検証するために膨大なデータを収集し、検証結果によって少しずつ仮説を修正して行くというスタイルを採ります。(中略) 以上のようなプロセスを経て得られた結果は次の世代に引き継がれながらやがて世の中にとっての新たな「知」となり、人類の繁栄に貢献することになるのです。」我々は、ただ一部として社会で働くだけではなく、自身で論理的な思考を巡らせ、案を生み出し、人類の繁栄に貢献しなければいけません。
それでは、目指す姿とは何でしょう。
「コラム2、知のダンディズム再考」には、このように記載されております。「自分自身の中に確固たる意思決定の判断基準を持ち、他人への安易な迎合や目先の流行への追従を嫌うことです。」「しかし、独創的だからといって自分の考えをことさら声高に主張し、その態度が他人から疎んじられるようでは単なる変わり者でしかなくダンディとは言えません。ダンディであるためには、自分の考えを持つと同時に自分と異なる他者の考え方に興味を示し、常に他者を尊重できることだと思います。単に孤立することがダンディズムではありません。 どのような相手に対しても思いやりを持ち、穏やかでやさしい接し方ができる人間でなけ ればなりません。」そうです。必要な時だけ連絡を取ること、今関係のある人とだけ懇意にすること、受けた恩を忘れること、自身の考えを押し付けること、深夜のノリでブログを書くこと、すべてダンディではありません!!!
卒業してから長い時間が経ちました。今一度、自分がゼミで学んだこと、受けた恩、自分が今後成し遂げたいことを、一度立ち止まって考えるのも重要ですね。体調にはお気をつけて。おやすみなさい。
追伸
先生。せっかく気持ちを込めて書いてくださったメッセージを「なんとか低いモチベーションでやり遂げました。」なんて言わないでください。卒業生にとっては、今後一生を共にする、非常に重要なメッセージです。
ゼミ生の皆様。このブログを書くにあたって、昔のブログを読み漁っていたのですが、ジラや西のブログなど、今読み返しても、非常に面白いです。ブログって、次から次へと読みたいと思う楽しさも重要やなとしみじみ思いました。おそらく、面白いことを書こうと思わなくとも、読み手は面白い感じると思います。同期愛、先輩後輩愛は強い。是非とも、お手すきの際に読み返してみてください。
鳥海直人
杉さん、ありがとうございます。このブログを読んでこれからの自分が大切にしないといけないことをもう一度確認してみようと思いました。また、何よりこのようなことを言ってくださる先輩がいることがどれだけありがたいことかと感じています。
7期はえみりーやたいがを除いてみんな消極的で未熟な部分があまりにも多いと感じるかもしれませんが、これからみんなそれぞれ変わっていくので、温かい目でこれからも見守っていただきたいです。