慶應義塾大学の保田ゼミと大阪大学の村宮ゼミと合同ゼミを行いました!

 12月9日(土)に慶應義塾大学の保田ゼミと大阪大学の村宮ゼミと合同ゼミを行いました。今年は慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスにお招きいただきました。駅では、保田ゼミの方に、宮川ゼミの看板と可愛いうちわで歓迎していただきました!

 まず、各ゼミ紹介とクイズ大会が行われ、発表前から盛り上がりました。その後、村宮ゼミ、宮川ゼミ、保田ゼミの順での発表が行われました。村宮ゼミの発表は、日経ストックリーグに関するプレゼンで、一見企業とは無関係なアイデアから企業の話題に結びつけたスクリーニングが魅力的でした。そして、保田ゼミの発表は、1つの企業に対して各班でそれぞれ将来像を描き、それに対するアクションプランを提案するというプレゼンで、どれも個性豊かなストーリーでワクワクしました。

 私たち11期生は、チームあなたならぞうしますか?の「増資発表時の株価下落は適時開示の内容によってどこまで防げるのか?〜テキストマイニングによる分析〜」と、チームYATTEMOTORの「企業不祥事対応と株価パフォーマンス」を発表しました。分析の精度を上げる方法や、研究の感想など、頂いた意見や質問から新たな発見が多くありました。

 私の所属チームあなたならぞうしますか?もさまざまな指摘を頂きました。特に、ビジョンに関する情報開示がより効率的な市場形成の一因になるかもしれないというお話が印象的でした。この話を受け、私たちの研究はマクロの視点からも意義があるかもしれないと感じてワクワクしました。また、企業の信頼性によってもビジョンメッセージが有効であるか変わるのではないか、そして信頼性は業績予測の正確性によって形成されるのではないかという意見も興味深かったです。以前チーム内で、普段のIR活動も下落幅に関係するかもしれないと話が出ましたが、業績予測の正確性という着眼点は斬新で勉強になりました。

 合同ゼミの後の懇親会では、普段のゼミの様子や大学についてなどの話で盛り上がり、とても充実した時間になりました。

 先生方や他大学の学生からたくさんの意見をいただき、自分たちの研究はこう発展させられるのではないか、このようにも捉えられるのではないかなど、研究の可能性や面白さをより実感できました。また、他大学の発表から普段のゼミとは異なる考えを知り、とても刺激を受けました。残念ながら宮川先生は諸事情のため来ることができませんでしたが、保田先生と村宮先生からのお話を聞いて先生同士の強いつながりと愛を感じました。

 慶應義塾大学の保田ゼミの皆さん、大阪大学の村宮ゼミの皆さん、思い出に残るような時間を共有できて嬉しかったです!ありがとうございました。また、ホスピタリティあふれるおもてなしをして下さった保田先生、保田ゼミの皆さん、本当にありがとうございました!そして、素敵なご縁から合同ゼミという貴重な機会を与えて下さった宮川先生、本当にありがとうございました!

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