3月12日と13日の2日にわたって城崎温泉合宿に行きました。今回の春合宿は10期生、11期生、12期生、この3期が集まる最初で最後の合宿となりました。12日の12時に全員大阪駅で集合し、3時間弱をかけて特急電車で城崎温泉に向かいました。
1ヶ月ぶりの対面のため、皆んな車内でお互い春休みにしたことや、来年のゼミの話をたっぷり話しました。11期生は時期的に就職活動真っ最中であり、就職活動の話も交わし、エントリーシートや面接などの話が聞こえてきます。中には早くも内定を取った人もいました。また、先生から就職活動に関するアドバイスをいただき、まだ内定がない人も心強く就職活動に臨もうとしています。
テンションがかなり高まり、我々は旅館に着いた後の晩御飯までの時間を利用して1日目のお湯めぐりをしました。旅館から「お湯めぐりパス」をもらって出かけました。入れる温泉が多く、外湯が七つもあるため、どれから先に行くか迷うシーンもありました。男子の多くは下駄を履いて旅館からやや遠い「一の湯」に出歩き、戻る時には旅館の送迎の車に来てもらいました。個人的に一番好きな外湯は「御所の湯」です。ここは滝の下にあり、温泉に入ると同時にいい景色を楽しめます。滝が涼しい空気を運んでくれるため、長時間温泉に浸っていても蒸し暑く感じず、温泉をあがるとスッキリとした気分になれるのが最高でした。
夜は皆んなでカニ料理を満喫しました!
二次会ではスライドを投影し、一ヶ月前の卒業発表会に参加できなかった中尾先輩に卒業論文の実質無借金企業と完全無借金企業に関する研究内容を発表してもらいました。旅館で研究発表するのは恐らく先輩にとっても聴く側にとっても人生に一度しか経験できないことではないでしょうか。とても不思議で新鮮な感覚で勉強させてもらいました。その後、ゼミ生はそれぞれ事前に作った「長所ー短所」、「好きなところー嫌いなところ」2軸で自分の性格を分析する「自分のこと大好きマトリクス」をシェアし合い、また、その中で面白い人のマトリクスをみてその人について議論しました。11期生はこのマトリクスを作ることで「自己分析」をしっかり行い、就職活動にも繋げることができます。また、皆んな学年を超えてお互いのことをより良く知るいいきっかけになったのではないでしょうか。
驚くことに、先生は翌日に取締役会があり、朝7時に旅館を出て大阪に戻るというハードなスケジュールをこなしました。
二日目は自由時間です。グループを組んでお湯めぐり、現地で買い物と観光、山登りをするグループもいました。合宿の2日間もあっという間でしたが、ここに来てやっと10期生が今年卒業し、4月からゼミを離れる寂しさをじわじわと感じてきます。10期生の先輩、卒業後もお互いのことを忘れずに、ゼミでの繋がりを大事にしていきましょう!