こんにちは!12期生の佐久間です!
今年の夏は、今までの夏とは一味違いますね〜。
温暖化のせいか、年々暑くなっている気がします。
四季の中で夏が一番好きな僕としては、夏到来はとても嬉しいことですが、最近は風が強く髪の毛があちらこちらに飛ばされるので、非常に悩まされています。温暖化のためでしょうか。暴風雨などで、傘が折れている人は見かけますが、夏の晴れた日に日傘が折れている人は初めて見ました。
夏の風物詩といえば、花火、かき氷、折れ傘、と並ぶ日もそう遠くはないかもしれません。
普段の夏と比べて、戦う「相手」がやや多くなっていますが、皆様も体調に気をつけてお過ごしください。
さて、今回の輪講では、第17章「負債政策は重要か」を担当しました。
以前の章で、MMは
「完全な資本市場では、配当政策は重要でない」ことを示しました。
今回の章では、MMの第一命題である「完全な資本市場においては、企業の市場価値は、その資本構成と企業価値は無関係に決まる」を手始めに話が展開されていました。
借入の増加により期待収益率が増加することに対して、株主がそれに無関心でいられるのはなぜかという問いに対して、教科書は
「期待収益率の増加が、リスクの増加、したがって株主の要求する収益率の増加によりちょうど相殺されるから」と答えていました。
社債と株式のパッケージ全体に対して求められる収益率は、資本構成によって影響を受けないが、個々の条件に対して求められる収益率は影響を受けません。読み進めている際に「なんとなく」わかったつもりでいましたが、計算を交えた実際の具体例でMMの第一命題、第二命題ともによく理解できました。
宮川ゼミに入ってから、本当に「考える」ようになりました。今までなら、自分の意見に対して理由を聞かれたときに、「なんとなく」という言葉で片付けていたことがとても多かったのですが、なぜ今自分はこう思っているのだろう、と遅ればせながらも考えるようになりました。この環境に本当に感謝しています。これからも考え抜いていきます!
次回の輪講レポーターは市川くんです。よろしくお願いします!
最後に最近身につけたライフハックをご紹介します。
暑いと感じた時は、「あったけぇなぁ」と思うことで若干の心地良さを享受できる。
です。ぜひ試してみてください!!!