AutumnよりFall派【櫛田】

こんにちは、櫛田です。

朝晩の肌寒さや空気のさわやかさに秋の訪れを感じる今日この頃。先日は中秋の名月で、まんまるなお月様が学校から帰る僕をやさしく照らしてくれました。お団子を食べることができなかったため、次の満月の時に食べようと思い調べてみると、なんと十五夜ならぬ十三夜というものがあるみたいです。それは10月の29日。よし、次こそは忘れないように団子を買ってこようと意気込んだのも束の間、十三夜というのは十五夜とセットでお祝いするのが良しとされ、どちらか片方しかお祝いしないと「片月見」として忌むこととされているんですって。なんだか二回も損をした気分になりました。なんて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りましょう。

 

今日のお題は「秋といえば」。秋。それは私のホームグラウンドのような存在。おいしいご飯、パステルカラーに澄んだ空、過ごしやすい気候…何をするにしても最適な季節。大好きな季節です。岐阜県にある実家は住宅街の一角にあるのですが、その住宅街は大きな山々に囲まれています。その山々を構成する木々が一本残らず暖色に紅葉する景色は圧巻で、まるで私たちの住む住宅街にスポットライトがあてられているよう。一度見に来てもらいたいなあ。これまたローカルですが、岐阜県の郷土料理である五平餅がこれまた秋と合うんです。少し肌寒く、日が暮れるのもすっかり早くなった日の部活帰り、学校近くの五平餅屋さんでよく買って食べたなあ、と秋風が昔の記憶を呼び起こします。

秋といえば、で外せないものがもう一つありました。それは、童謡「虫の声」です。「あれ松虫が~」の歌ですね。秋になると自然とあのメロディが頭に流れます。話が逸れますが、よく音楽は記憶と結び付けられますよね。例えば友人とドライブをしたとき、車で初めて聞いた曲を後でもう一回聞いてみると、そのドライブの思い出が鮮明に思い返されます。また、大好きな曲をアラームにして朝起きようとすると一週間もたたないうちに大好きだったはずの曲が嫌いになってしまった、なんてことも。不思議ですね!

 話をもとに戻して、大好きな秋ですが、よく「運動の秋」、「食欲の秋」などと呼ばれます。皆さんはどんな秋にしたいでしょうか、ぜひ教えてください。季節の変わり目で体調を崩しやすいので、体調管理にもしっかりと気を配りながら、最高の秋を楽しみましょう。

 

次のお題は、「私的転回(コペルニクス的転回)」で、昔と現在を比較して物事の見方が180度変わったこと、昔はこう考えていたけど今は…という話を聞きたいです。ゆうひにバトンタッチします!ちなみに僕は、つい最近大嫌いだったナスが大好きになりました!

AutumnよりFall派【櫛田】 への4件のコメント

  1. 大村 優波

    くっしーらしさのある文章やな。文章読んでたらくっしーの声で再生されてきたわ。
    食欲の秋といえど俺は小食な上に栗ご飯やら焼き芋が苦手やから、あんまりそれを実感したことはないなあ
    でも細い腕を長袖で隠せるようになるから、秋は好きやで。

    紅葉に囲まれたくっしーの実家、行ってみたいな。今度みんなでお邪魔させてよ。

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    1. 櫛田一輝

      それは嬉しいな、ありがとう。笑
      栗ご飯と焼き芋苦手なのか、でもサンマは好きそう。猫ちゃんの名前にしているくらいだしね

      是非ぜひ!奈良VS岐阜の決着をつけよう。

      返信

  2. 杉山聡一

    風流な内容やね。転勤族で、同期のゼミ長には「お前にはアイデンティティがない!」なんて言われたけど(笑)、確かに語れる地元がない、杉山です。

    なんの秋やろ…。秋やなくても、運動も食事も読書もするもんなぁ。くっしーの、最高の秋ってまとめ、結構好き(笑)

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  3. 櫛田一輝

    杉さん、ありがとうございます、うれしいです!

    僕もなぜ読書の秋といわれているのか気になったので調べてみると、8世紀の中国の韓愈という文人が詠んだ「符読書城南詩」という詩に由来があるそうです。ただ単に気候が良いからそういわれているだけだと思っていたので、新たな発見でした!

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