ゼミ活動での経験【難波】

宮川ゼミのみなさん、こんにちは!8期生の難波です。
 
世の中はコロナウイルスの話題で持ちきりですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。社会人の先輩方の中にはリモートワーク中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は就活生ということで、毎日webの企業説明会やESに追われています。
 
就活をしていると、これまでのゼミでの経験が活かされているなと感じることが多くあります。
例えば、統合報告書。企業の方からも全ては統合報告書を見ればわかるから読んで欲しいと言われることもある程、就活においても重要視されてきています。もしファイナンスを勉強していなかったら、統合報告書をどこからダウンロードすればいいのかもわからなかったかもしれませんし、読んでいても何が何かわからない部分もあったと思います。でも、この1年ファイナンスを勉強してきた私は、日本ハムの企業分析の時に使った考え方を活かし、海外に進出するなら国別にターゲティングすればいいのではないか、とか成長のための投資機会があるのなら今は株主還元しなくてもいいのではないか、とか自分の考えを持って統合報告書を読むことができています。
ある企業の統合報告書を読みながら、ファイナンスを勉強する道を選んでよかったな、宮川ゼミでよかったなと思った昼過ぎです。笑
 
就活と並行して、卒論についても考えています。私は元々広告に興味があったので、せいやさんやヤブさんのように広告と企業価値といった研究をしようかなと考えていたのですが、就活を通して統合報告書にも興味があるなあと思い、テーマを悩んでいるところです。先輩方で卒論のテーマを決める時のエピソードがある方は、是非教えてください!
 
卒業まであと1年。悔いのない大学生活になるよう、全部全力で取り組みます!

ゼミ活動での経験【難波】 への5件のコメント

  1. 原田 春貴

    頑張ってるんやねー!
    コロナも流行ってるし、就活も変則的になって大変やなぁ。
    自分はというと、なんかぼーっとしてると春休みが一気に過ぎ去ってしまってて、今になって焦っております。

    まゆこが卒論テーマで気になってる分野は宮川ゼミ内で、先人たちが研究した内容を参考にできるからいいね。

    俺はずっと配当をベースに研究してきたけど、最初に疑問に思ったことは、稼いだキャッシュから、余剰部分を配当として還元させると企業価値は高まると述べたFCF仮説を、ほんまかよそれって思ったことが始まりかなぁ。

    確かに述べられていることは正しいし、理屈もわかるけれど、配当は本来価値に対して無関連なわけだから、企業が自由に決めればいいものだと思う。
    だから、現在の配当を積極的にしたほうがいいだとか、日本企業の配当性向は欧米に比べて低いとか、ほんまに株主還元をした方がいいかとか、何を持ってして還元しろって言ってるのかなぁとぼんやり疑問に思ったのがきっかけかなぁ。

    あと実際に小林製薬の分析してて、その当時18期か19期連続で増配してて、なんでやろなーと思ったのもきっかけの1つではある。

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  2. 齋藤聖矢

    そろそろ卒論に取り組み始める時期やね。

    広告と企業価値の研究をした先人としては後輩がその研究を引き継いでくれるのは純粋に嬉しいし、
    ヤブが「広告と企業価値の研究をしようと思います」って言ってくれた時も嬉しかったな。笑

    「興味がある」って視点はもちろん大事だと思うけど、興味があるだけじゃなくて仮説を立てられるような疑問を持てることも
    研究には大事なんじゃないかな。正直な話、自分は広告の研究をしてたけど広告そのものにはあんまり興味なくて、
    どんな広告が目を引くか、とか有名な広告みたいなものは全然知らなかったし調べようともしなかったな。
    もちろん知らないよりは知っていた方がいいんだけどね笑

    それよりも企業が企業活動として広告を選択すること、具体的にいうと「BtoB企業が広告を打つ」ことに疑問を持ったから
    広告をテーマにした研究を進めたんよね。はらはるのコメントも「疑問に思った」ってフレーズ使われてるし、そういうことなのかもね。

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  3. 櫛田一輝

    就活お疲れ様!

    最近の僕は、春という季節の持つ切なさと戦いながら、コロナの影響で学情に行けずずっと家にこもって勉強しています。

    卒論について、具体的にどういう研究にしようかはまだ決まってないけど、漠然とインセンティブが面白そうやなぁと思ってるよ。
    理由は、おれが初めてストックオプションと出会った時に1番衝撃を受けたから。ブリーリーを読んでる時に、給料は当期純利益から引かれるわけじゃないから業績にあんまり連動しないのか、じゃあ従業員はやる気出ないなと思ってたら、ちゃんと業績に連動させた報酬の仕組みがあって、これは従業員のやる気を引き起こして業績も上がる素晴らしい制度だなと思った!
    でもまだまだ理解不足だし、はらはるさんやせいやさんのコメントを読んで、おもしろい!だけじゃなくて、これはどうなんだろうっていう疑問も大切にしながら具体的なテーマについて考えようとおもった。

    大学生活を悔いなく終えるために、卒論にも全力で取り組もうね!

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  4. 西尾潤

    毎日お疲れさま。
    就活でリフレッシュしたいやろうにコロナの影響で学情でさえも閉まってしまってるのが大変やね…

    私も去年のこの時期くらいに卒論テーマをだいたい決め始めてたけど、自分の卒論生活を振り返って反省点があるからそれを書いておこうと思う。

    まずは、問題意識が明確にあること。
    私はこれにずっと苦労してた。自分が解明したいことは何なのか、ひとことで言うことがなかなかできなくて…当たり前のことだけど、問題意識を卒論を書くにあたってしっかり定めることで(たとえ結果が出なかったとしても)ブレのない研究ができるんじゃないかな。
    次に、先行研究をたくさん読むこと。
    私は先行研究をいくつか読むと満足してしまって、しばらく新しいものを読んでいない時期がありました。その結果、卒論テーマについて深く掘り下げるタイミングが遅くなって後悔した。
    卒論を書く意味はあくまでも、テーマについてしっかり勉強することにあるから、テーマが定まらなくても焦らずに…少しでも興味のある研究をいろいろ読んでみるといいと思います!先行研究をたくさん読むと、自分で仮説をたてるときにそれがいきてくるはず。

    テーマの決め方としては、輪講を見直して自分が疑問に思ったことを振り返ってみたり、過去の先輩方がどんな研究をしたのか春休みのこの時期にざっと読んでみたりするのがおすすめかな!

    卒論も就活も頑張ってね!

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  5. 難波真優子

    みなさん、コメントありがとうございます。
    先輩方がおっしゃるように、興味という視点だけでなく、問題意識や疑問が研究には大事だなと感じました。
    これまでのコーポレートファイナンスの輪読の際に感じた疑問や、日ハムの企業研究を通して感じたことを元に、春休みもう少し考えてみます!

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