10期生が企業分析を行う小林製薬の本社とミュージアムを訪問しました
7月19日(火)に小林製薬本社と小林製薬ミュージアムを訪問しました。IR部長の中村さん、グループ長の上之原さん、小林製薬ミュージアム館長の岩田さんにお話を伺いました。
まず、本社にてミーティングの時間を設けて頂きました。ミーティングでは、はじめに、上之原さんから企業説明をしていただきました。実際に使われている資料を用いながら、会社の歴史から、企業としての戦略、近年の財務情報に関することまで、幅広くご紹介頂きました。
その後、私たちが事前に準備してきたものを中心に、沢山の質問にお答え頂きました。これから企業分析を行う私たちにとって、どのような企業をベンチマークとして捉えているのか、今後の5年間の業績予想をしていくにあたって、注意すべき観点など、実際に現場でお仕事されている方ならではのアドバイスも頂くことが出来ました。
また、自分たちが質問するだけでなく、中村さんから、学生の考えを聞いて頂く場面もあり、1時間半の貴重なミーティング時間があっという間でした。
本社でのミーティングの後は、小林製薬ミュージアムに伺い、館長の岩田さんから小林製薬の歴史について、より詳細なご説明を頂きました。岩田さんは、小林製薬の語り部のような方で、古くから、ひとつの企業を脈々と受け継いできた小林製薬で働く人々の苦悩と挑戦の姿に、リアリティを持って触れることが出来ました。また、ご説明の後は館内を自由に見学する時間も設けて頂きました。展示物について質問させて頂いたり、自分の知っている製品がもっている長い歴史に驚きを感じたり、とても有意義な時間となりました。
その後は、本社でミーティングをして頂いた、中村さんと上之原さんにもお越しいただき、更に質問時間を取って頂きました。
今回の企業訪問を通して、得られた貴重なお話の数々を、今後の企業分析に活かしていきたいと思います。ご多忙の中、貴重なお時間を取って頂いた、中村さん、上之原さん、岩田さん本当にありがとうございました!