卒業旅行in島根 1日目
2月22日から24日の2泊3日で、5期生の卒業旅行に行きました。今回の目的地は、島根県の玉造温泉や出雲大社です。ゼミ生と先生揃っての旅行は、おそらくこれが最後ということで楽しみでありながらも、少し寂しい気持ちを抱きつつ迎えた旅行でした。
まず新幹線で新大阪駅から岡山駅を目指し、そこから在来線に乗り継いで玉造温泉に向かいました。今回も ER 班が作ってくれた旅のしおりの完成度が高く、本当にびっくりしました。新幹線と在来線合わせて3時間半近くの移動時間でしたが、みんなでわいわい話しているとあっという間でした。
玉造温泉に到着して、まず初めに伝承館に向かいました。出雲周辺は勾玉の里としても有名であり、伝承館では勾玉づくりが体験出来ました。その他にもパワーストーン探しやアクセサリー作りなど先生、ゼミ生それぞれが興味のあるコースの体験で楽しみました。私はアクセサリー作りを体験で、様々なパワーストーンを選んでイヤリングを作りました。ですが思った以上にうまくいかず、一緒に体験したこまっちゃんと「難しい、難しい!」と言いながら取り組みました。
そして宿に荷物を置いて、玉造温泉を散歩しながら観光しました。出雲は神様の集まる国ということで、様々な神話にまつわる銅像がいたるところにありました。その他にも可愛い写真スポットや足湯などがあり、のんびり癒されながら巡りました。
晩御飯を食べた後は、宿で島根県の民謡「安来節」を実際に見ることが出来ました。普段民謡などを見る機会がないこともあり、その歌声の力強さや迫真の芸にはただただ圧倒されました。また「どじょう踊り」も今回初めて見ましたが、まるで生きているどじょうが本当にいるような演技に、ドキドキハラハラしました。
旅館の温泉も大変気持ちよかったです。また玉造温泉のお湯は、美容に良い成分が多く含まれているということでいつまでもお湯に入っていたい気分でした。振り返ると、初日から盛りだくさんで本当に楽しい1日でした。手配してくれた PA 班に感謝です!本当にありがとう!
卒業旅行in島根 2日目
卒業旅行 2 日目はいよいよ出雲観光です。今回の旅行で一番のメインイベントがやってきました。歴史が元々好きだったので、出雲大社に行くのが旅行前から楽しみでした。出雲大社以外にも寄り道をして、少しバタバタしましたが、出雲を満喫できた 1 日でした。 1 日目は夜遅くまで全員でゲームをしていたので、一番遅い時間の 8 時に朝食を食べました。私は疲れて眠たかったですが、朝からのどぐろを食べて元気が湧いてきました。先生とよこちんを見ると、いつも通りもりもり白ご飯を食べていて、流石だなと思いました。その後、宿の送迎バスに乗って駅へ向かい、松江に移動してレンタカーを借りて出雲に出発しました。旅行前は雪や路面の状態を心配していましたが、青空の広がる快晴でドライブ日和でした。流石、旅行はすべて晴れの宮川ゼミですね。(笑)旅行前の心配が嘘のようでした。松江を出て少しすると、左手には宍道湖のきれいな景色が広がっていたので、車を停めて湖畔で記念撮影を行いました。不安定な足場にビビりまくっていた鮫ちゃんの姿が印象的でした。(笑)
湖畔の景色を楽しんだ後、車を走らせ再び出雲へ向かいました。その道中、先生が朝食の時におっしゃっていた、オレンジの瓦と松の防風林のある家をみんなで探しながら景色を楽しんでいました。出雲近づくに連れてその数は増えていき、瓦の色つやが良くなっていたような気がします。そして、景色を楽しんでいるうちに出雲に到着しました。昼食は予約していた「八雲そば」という出雲そばの有名なお店でいただきました。私は三色割子を注文しました。とろろ、たまご、天かすと違う味のそばを楽しめて腹八分ぐらいで私はちょうどよかったです。しかし、先生には割子そばは少なかったようです。(笑)
昼食後はガイドさんに案内してもらっていよいよ出雲大社に参拝です。ガイドさんによると、出雲大社は 60 年ごとに式年遷宮を行うのですが、伊勢神宮とは違い、建物を新しくするのではなく、檜の皮の屋根を新しく張り替えるそうで、数年前に新しくなってきれいな屋根を見ることができました。そのほかにも、本殿の高さが元々96 メートルあったなど出雲大社に関するさまざまな知識を聞くことが出来て楽しかったです。ガイド中に本殿にお参りした際、先生が絵馬を買ってくださり、ゼミ生の幸せを願って、5 期生全員の名前を添えて奉納しました。
出雲大社の参拝が終わったあと、少しお土産をみてからガイドさんにお勧めされた日御碕灯台へ向かいました。向かっているときは少し曇っていたのですが、日御碕に到着した時には晴れてきて、雲間から光が差すきれいな景色を見ることが出来ま
した。岬から見える海と崖に打ち付ける波はきれいで迫力満点でした。そんな景色を楽しみつつ、先生が崖で片足バランスをはじめ、わざと落ちたふりをしたり、2 時間サスペンスのラスト―シーンの真似をしたりとみんなはしゃいでいました。(笑)
さすがに、先生の崖での落ちたふりはひやひやしながら見ていました。崖からの景色に満足してしまったのか、結局灯台に上ったのは私とやなぎー、にっしー、よこちんだけでした。灯台の頂上は真下を見るとほとんど海で、風もとても強かったので私とよこちんはかなりビビっていました。しかし、女子二人は普通に景色を楽しんでいて、5 期生女子の強さを再確認しました。(笑)
日御碕を出発するとレンタカーの返却時間が迫っていて、かなりバタバタしましたが無事返却して旅館に到着しました。旅館に帰ってすぐに夕食をとりました。冬合宿から海鮮づくしだったので、国産和牛が出てきてみんな嬉しそうでした。しかし、あの国産和牛の産地は一体どこだったのでしょうか?(笑)夕食後はみんな、男子部屋に集合してオリンピックの女子カーリングの日韓戦をワイワイ応援しながら観戦しました。私は全然ルールも戦略もわからなかったのですが、予選からすべての試合を見ていたよこちんのテレビの解説を先回りする解説のおかげで楽しく観戦することが出来ました。予選を見ただけで理解できていたよこちんはすごいなと思いました。試合後は解散して 2 日目は終わりました。
2 日目は 1 日目とは打って変わって動き回ってハードな 1 日でしたが、いつも通り笑顔の絶えない、ふんわりとした雰囲気で出雲を満喫できた 5 期生らしい充実した 1 日だったと思います。最後のカーリング観戦で盛り上がれるのも 5 期生らしさが出ていたと思います。宮川先生、5 期生のみなさん、本当にありがとうございました!
卒業旅行in島根 3日目
卒業旅行最終日は、玉造温泉を離れ松江市内へと向かいました。最終日のメインイベントは何といっても松江城!松江駅に着くと、早速レイクラインという素敵な赤いバスに揺られ、松江城を目指しました。
松江城は門の外から見るととても広大で、また城を囲む雄大な堀川が非常に特徴的でした。そのため、ゼミ生の横山くんも城を見て一言「攻めにくそうな城やなぁ。」一体誰目線なのかといったコメントを口にしていました(笑)このように、水とともに城下町が栄えたことが『水の都・松江市』と呼ばれる所以となっています。
続いて松江城の門の中へと足を進めると、城主堀尾吉晴に扮した(?) 武者が迎えてくれました。時代劇さながらの言葉遣いのもと、現代のカメラを使いこなし私たちの写真を撮ってくれました(笑)宮川先生、扇子がとてもよく似合っていました!
素敵な城主さんともお別れをして、いよいよ天守閣へ。外から見ると広大な松江城でしたが、門から天守閣への道のりはあっという間で少し拍子抜けしてしまいました。今回は天守閣には登りませんでしたが、天守閣前にてみんなで天守閣ポーズを
して写真を一枚。ではなく、先生とさめちゃんのカップル写真やがっしーの彼女できずに一人旅写真などなど、、、 様々な設定での写真撮影を楽しみました!!
松江城を散策した後は、『ちどり茶屋』にてぜんざいを片手に一休み。ぜんざいは島根が発祥の地となっていることから、あちこちのお店で売られていました! ぜんざいで小腹を満たした後は、お昼ご飯を食べに向かいました。卒業旅行最後の食事は『根っこや』というお店に決め、月替わりランチやカレーランチを頂きました。
最後のお昼を楽しんだのも束の間、帰りの電車の時間が近づいてきたため急いで松江駅へと戻ります。毎度ドタバタな旅となってしまうのも5期生らしいところです。しかし、無事全員で帰りの電車に乗ることができ、松江ともお別れをしました。帰路の途中では、5 期生せらちゃんの地元岡山駅で1時間ほどぶらぶらしました。駅前の桃太郎像の前で最後の全員写真を撮り、5 期生の卒業旅行も終わりとなりました。
最終日となった3日目は半日ほどしか遊ぶことが出来なかったですが、思い出と写真がぎっしり詰まった充実した1日となりました。島根で過ごした3日間は本当にあっという間で、改めて 5 期生の仲の良さを感じた卒業旅行でした!!みんな本当にお疲れ様!