4月15日(月)に大阪インテレクチュアルバーが開催されました。インテレクチュアルバーとは、宮川先生が主宰しているイベントで、企業・部署を超えてさまざまな方々が交流をし、毎回行われるプレゼンテーションやディスカッションをテーマに、お酒と食事を楽しみながら知的刺激を受け合う場です。今回は、私が所属するチームでコア論文の内容「増資発表のリリース文が株価に与える影響」について発表をしました。
発表後には、企業の方々から多くの感想やご意見をいただき、新たな視点で自分たちの研究を見つめ直すきっかけになりました。特に、今回の研究で用いたテキストマイニング分析に関心を抱いていただき嬉しかったです。また、公募増資を行うと株価が下がることに疑問を持って研究を始めたことについて、面白いと言っていただけたことも非常に嬉しかったです。理論では公募増資の発表は株価に影響しませんが、実際には株価が下落します。そこに対して疑問に思ったこと、そして研究ができたことはこのゼミで学んできたからと実感しました。理論と実際に起きることの両方を学ぶことの重要性そして興味深さを改めて感じ、これからもたくさん学び議論して、知識を吸収し実践に活かしたいと思いました。
企業の方々に混じってお話ができ、非常に有意義な時間であっという間にお開きの時間になりました。私たちが半年かけて一生懸命に取り組んだ成果を企業の方々の前で発表する機会を設けてくださった宮川先生には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、さまざまな企業の方々と交流でき、たくさんの学びを得ることができました。本当にありがとうございました。