関西学生ディベート大会に出場しました

今回のディベートは「プライム市場上場企業に有価証券報告書の英文開示を義務づけるべきか」という討論テーマで行われました。宮川ゼミからは10期生と11期生の混合チームで3チーム出場しました。各チームは肯定もしくは否定のどちらかの立場のみをとり2試合行いました。大会の結果は1チームがブロック優勝を果たしました。優勝を逃した2チームは2勝できたものの総合ポイントの差で負けてしまいました。

私が所属するチームは否定側として討論しました。1試合目では相手の主張を整理できず、相手の主張を崩す反駁をすることができなかったため反省点が残る試合となりました。2試合目はその反省を生かして自分たちの主張の正当性を示す反駁ができたと思います。そして今回、僕たちのチームの良かったところは、全員が積極的に手を挙げて相手を圧倒できたことだと思います。チーム全員が意見を共有し自信を持って取り組めたことは大きな成長でした。

個人的には科学的思考を用いて主張することの難しさを感じた1カ月となりました。データから言えることはなにか、因果関係はあるのかを何度も考えました。こんなに頭を回転させたのは今まで無いと言うほど考えたと思います。しかし、ゼミで先生からフィードバックをもらうたびに自分の考えが浅い物であり、自分の意見が主観的なものであると何度も気づかされました。本当にいい経験になりました。

 

今回のディベートはコロナ明け初めての大会だったため、10期生11期生ともにディベートの経験がないというスタートでした。スタート地点は同じにもかかわらず、10期生の皆さんはたくさんサポートしてくださりとても心強かったです。また宮川先生にはディベートのコツ、見やすい資料の作り方、主張の仕方などを教えていただきました。どれも知らなかったことばかりでとてもためになりました。10期生の先輩方と宮川先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。今回の経験を生かして、今後のゼミ活動も頑張っていきます。

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