こんにちは!11期生の富山虎琉です。
昨日のゼミで、第5章の純現在価値とその他の投資基準の輪講レポーターを担当しました。
輪講レポーターをしてみて改めて他の人の意見を聞くことの面白さを感じました。
僕はIRRよりNPVの方が良い方法だと考えていたのですが、NPVとIRRの違いを考えていく中でIRRを用いる理由が少しずつ分かってきました。NPVが高かったとしてもお金が入ってくるのが遅いというのが嫌というのは分かります。別の視点からの意見を聞くことで教科書を読んだときとは別の考えをもつことができました。
ただ、僕はNPVの方が好きです。キャッシュフローと資本の機会費用だけによって決まるというのがシンプルな説明で素晴らしいと思います。IRRは留意点が4つもあって使いづらそうという印象です。
それはさておき初めての輪講レポーターは楽しかったです!
そして今回の授業には日経新聞編集委員小平龍四郎さんと宝印刷D&IR研究所の首席研究員の小谷正彰さんがゲストとして参加してくださいました。ディベートの立論ペーパーについてさまざまな意見をいただきました。お二方のお話を聞き、知識量はもちろんですが、それ以上に瞬発力の高さを感じました。他の人の意見に対して常に疑問を持ち、すぐに意見を返すということが僕は全くできていないと思いました。ただぼけーっと人の話を聞いているのではなく、もっと深く人の話を理解し、疑問を持つようにしたいと思います。初歩的なことであるかもしれませんが克服し、ゼミでもっと面白い議論ができるようになりたいと改めて感じました。
次回の輪講レポーターは中村くんです。よろしくお願いします