大阪大学村宮ゼミと合同ゼミが行われました
7 月 10 日(水)、大阪大学村宮ゼミとの合同ゼミが行われました。私たち 7 期生にとっては、昨年 12 月に神戸大学で行われた 3 大学合同ゼミ以来 2 度目の合同ゼミとなり、村宮ゼミの皆さんとは久しぶりの再会でした。そして 8 期生にとっては初めての他大学との合同ゼミになりました。
大阪大学に招待していただき、それぞれのゼミ紹介からはじまりました。今回の合同ゼミは宮川先生考案のソクラテスゲームを行いました。ソクラテスゲームは、テーマが与えられ、それに関してお互いが「問い」「語り」「聞き」「考える」、そしてまた「問う」を繰り返します。一定のルールはあるものの、すぐに溶け込むことができ、今回も大いに盛り上がりました。
今回のお題は「企業はなぜ業績の拡大を目指すのか」と「企業の戦略とは何か」でした。
業績拡大を目指すのは社会に貢献するためだろう。社会に貢献するってどういうこと?そもそも社会とは何を指している?そんな疑問がどんどん溢れ、話が広がったり、哲学的な話になったりしました。
私のチームは問答を繰り返すうちに、「幸せって何だろう」という話になり、それぞれの幸せの定義を共有しました。別のチームでは「愛とは何か」と、これまた哲学的な深い議論が続いたそうです。
このゲームをすると、当たり前に分かっていると思っていたことが上手く説明できないことや、普段言葉の意味を深く考えず様々な言葉を使っていることに気づきます。村宮ゼミの皆さんがいたことで、いつもと違う観点からの意見も飛び交い、とても面白かったです。
懇親会は場所を変え、食事をしながらお互いのゼミの話や就職活動の話、普段の学生生活の話などで盛り上がりました。私たち 7 期生は、半年前の研究発表ではお互いを高め合った村宮ゼミの 4 回生とゆっくりお話しすることができ嬉しかったです。また、8 期生も12 月の合同ゼミでそれぞれの研究を発表するため、村宮ゼミのみなさんと親睦を深めることができたのは大変有意義な時間になったと思います。再会を楽しみにしながら、これからはじまる研究により一層力を入れることができるのではないでしょうか。
今回このような素敵な機会を作って下さった村宮先生、村宮ゼミのみなさん、本当にありがとうございました。