11月25日(土)に大阪宮門会2023が開催されました！対面形式での宮門会は4年ぶりで、11期生はもちろん10期生にとっても記念すべき日になりました。
第1部は特別ゼミが開講され、私たち11期生が現在進めているCORE研究の発表を先輩方に聞いて頂きました。発表はチーム「あなたならぞうしますか？」による公募増資における株価インパクトの実証研究と、チーム「YATTEMOTER」による企業不祥事と株価パフォーマンスの実証研究の2本立てでした。
11期生がプレゼンを行なうのは初めてで、しかもオーディエンスが宮川ゼミで学びを経た社会人の方々、というのはとても緊張しました。両チームとも初めて自分たちの研究を聞く人にどう分かりやすく説明するか、ということに試行錯誤したことで、その難しさを痛感すると共に自分の研究に対する理解をより深められた機会になりました。また今まで私はプレゼンをした経験が少なく苦手意識がありましたが、発表時に先輩方が頷いている姿を見て、自分が一生懸命考えて伝えたことが人に伝わる嬉しさを感じられ、もっともっと上手く人に伝えられるように発表したい！と思いました。
時間が限られていたため質疑応答の時間があまり取れなかったのですが、短い時間の中でも自分たちには無かった研究の新たな視点や、もっと詰めるべき点などをご指摘頂きとても有意義な時間でした。また約15分という短いプレゼンだったにも関わらず鋭いアドバイスして下さる先輩方の凄さにも感動しました。
第2部は大学から天王寺のイタリアンへ場所を移し、皆さんと食事をしつつ第1部の特別ゼミや先輩方のお仕事、かつてのゼミの話など様々なお話をして頂きました。多様な職業や年齢の方が集まっているのにみんなバックボーンが同じだというのは不思議な感覚でしたし、自分がその一員であるということがとても嬉しく感じました。
印象的だったのは、ある先輩が、ファイナンスと関係がない仕事に就いても宮川ゼミで培った経験があることで社会人になった時に他の人との土台の違いを感じた、と話されていたことです。私も社会人になった時にこの人は他の人と何か違うなと思ってもらえるような人になれるのだろうかと期待と不安が入り交じりました。実際にOB・OGさんとお話することで、宮川ゼミでの経験が社会人になった時にどう活かされているか、どんな場面でそれを感じるのかを当事者目線で知ることができ、より一層宮川ゼミの魅力を感じる事ができました！
今年の宮門会はなんと2ヶ所での開催で、来月に東京宮門会が行われます。またあの贅沢な時間がすぐにやってくるのかと思うと今からとても楽しみです。COREの研究も次回の合同ゼミに向けてよりブラッシュアップできるよう頑張ります！
今回お忙しい中参加して下さったOB・OGの先輩方、ありがとうございました！残念ながら今回はお話できなかった先輩方、お会いできなかった先輩方も沢山いらっしゃるので、また次の機会にお話できたらと思います。そして何より東京ツアーに引き続きいつも私達に普通の学生が体験出来ないような貴重な機会を与えて下さる宮川先生、本当にありがとうございました！