大阪取引所を見学しました!
6月26日(火)に株式会社大阪取引所に伺 いました。
私たち宮川研究室ではファイナンスについて学んでおり、今回は先生にデリバティブ取引について教えていただいたあと、実際に先物取引・オプション取引が行われている現場 を見学させていただくになりました。
まずは大阪取引所の象徴ともいえる、五代友厚像です。我らが大阪市立大学の商学部棟の前にも立派な五代像はありますが、取引所 の五代像はそれ以上に大きく圧倒されました 。
大阪取引所の建物自体は明治時代に建てられた当時のままであり、縁起を担ぐ小判型の天井や、当時の流行を反映したステンドグラス、そして何より株式や先物・オプションの市況情報がリアルタイムに映し出されるビジョンに皆、興味津々でした。訪問時は後場の 終了時刻である 15 時をすぎており、残念ながら株価が一刻一刻と変わる様子は見れなか ったため、ぜひまた見てみたいです。
取引所につくとまず金融リテラシーサポート部の玉岡さんより、国内の証券取引の歴史や、大阪取引所が東京証券取引所と経営統合したのち、デリバティブ取引に特化した市場を提供す
るようになった経緯などを展示やビデオを踏まえ、分かりやすく教えていただき ました。
次に、大阪取引所の山道社長と宮川先生によるトークセッションが行われました。大阪が「先物取引のふるさと」といわれる所以である堂島米会所の歴史や、投資家に魅力的に感じてもらえるように公平・公正な市場を提供し続けていること、また投資教育に力を入れていることを教えていただきました。さらにはゼミ生からのさまざま な質問にも快く答えていただき、本当に贅沢で特別な時間になりました。
今回の訪問で、市場の背景をより深く知ることができ、今後のゼミでの勉強のさらなる励み、そ してモチベーションに繋がりました。
ご多忙の中、貴重なお時間をいただいた山道社長、そして金融リテラシーサポート部の皆さんに感謝いたします。本当にありがとうございまし た。